ここまで厳しい株価推移のランディックス
新型コロナウィルスの影響で大荒れの株式市場。
2020年になってからの下落は凄まじいものでした。
何から何まで売られ安くなり過ぎている銘柄が多いなか私が注目しているのが
ランディックス(銘柄コード 2981)です。
2019年12月にマザーズ市場に上場されましたが
ここまで非常に厳しい株価推移をしてきています。
メドレーやAi insideのように同じ12月に上場した勝ち組銘柄と比べると
残念ながら完全な出遅れ銘柄。
でも私はこの株に期待をしています。
安値からならテンバガーも狙えると思っています。
その理由をこれから説明していきましょう。
まずこの会社の一般的な解説をすると
富裕層顧客を中心とした不動産売買、仲介、注文住宅マッチングサービスの提供
および自社ポータルサイト「sumuzu」を運営する不動産業者
港区や渋谷など東京・城南6区を地盤とし顧客データの蓄積に強みを持つ
とこんな感じになります。
上場時の評価も高かったのですが、上場2日目以降株価は下げ続けてきました。
1,170円を底値に戻りつつあるランディックス
株価の推移については
公募価格は1,630円
初値は公募価格比+2,030円(+124.5%)の3,660円と順調なスタートをし
上場2日目には高値4,180円をつけたのですがその後は下げ続ける一方。
2日目以降初値を上回ったことは一度もない状況に
初値掴みをしてしまった私はずっと苦しんできています(-_-;)
上場以降ネガティブな材料は一切出ていないのですが、
唯一悪材料なのが株価の値動きの悪さだと思うんですよね。
上がりそうかなと思ったタイミングで買ってみても2,3日すると株価は下げていく。
そんなことが繰り返され投げさせられた個人は相当と多いと推測します。
公募価格も下回った最安値は3/17の1,170円。
初値からは約1/3
高値からは約1/4まで下落しました。
業績、将来性を考えるとどう見ても下げ過ぎでしょう。
ここを底に徐々にではありますが戻ってきつつあります。
テンバガー候補理由①浮動株の少なさ
テンバガー候補と考えられる理由、
まず1つ目は浮動株の少なさです。
発行株式数は273万株。
そのうち
岡田社長 126万株 (46.07%)
MJ・R合同会社 (岡田社長の資産管理会社) 50万株 (18.28%)
と岡田社長だけで 176万株 (64.36%)
保有しています。
一方四季報が算出する浮動株は68万株 (24.9%)。
差し引きすると特定株は205万株(75.1%)と推定されます。
特定株比率が高く浮動株が少ないと
株式の流通性が低くなってしまい少ない取引で株価が大きく変動してしまいます。
下落するときは大きく下がる可能性がある一方
人気が集中すると株価が大きく上昇する魅力があります。
私はこれを待っているのです。
ここまで大きく売られてきましたが、この株の実力はこんなものではありません。
見直し買いが入れば、
資金が入ればあっという間に動意づくでしょう。
しかもその資金も数百万もあればストップ高までいってしまうのです。
お金持ちがきまぐれでちょっと買うと株価を動かすことができてしまいます。
いずれ来るその時をじっと待ち続けています。
テンバガー候補理由②富裕層ストックビジネス
2つ目の理由、それは
富裕層ストックビジネスである点。
富裕層からの信頼が厚く、1万件を超える富裕層データを活用できるのは相当な強み。
富裕層に支持されているというのはこれまでの仕事ぶりが真摯で素晴らしかったことの証で
一朝一夕でできるものではないでしょう。
また他社、他業種から見ればこの富裕層データというのはとんでもない魅力的なもの。
ラジオでも社長は他の企業とのコラボもありそうという話をしていました。
富裕層を取り込みたい高級路線の企業がこの富裕層データを狙ってくることも想像できます。
大手企業との業務提携や資本提携さらにはM&Aへの展開もあり得るんじゃないかと。
こんな可能性がある会社が公募価格割れしているなんて理解できません。
テンバガー候補理由③不動産テックを進める唯一の企業
3つ目の理由は
不動産テックを進めている点。
IT化を進めている不動産会社なんてほぼない状態。
コロナによる現在の社会情勢は強烈な追い風になるのでは。
さらに富裕層は不況の時こそ不動産を買いに行くものですから
不況下の中でも不動産業界で一人勝ちをするんじゃないでしょうか。
今後の株価を予測
株価は3/13の1,170円を底値に上向いてきてチャートも良い感じになってきました。
今後の株価を予測すると
5月中旬の2020年3月期決算発表まで上昇していくのではないかと思います。
それまでに上方修正なんてあるとうれしいけどそれはあまり期待していません。
2月だったかラジオですでに来期への準備を着々としていて手応えがあると岡田社長は語っていたので
今期は予定額程度におさえて来期の大幅増を狙っているんじゃないかと推測。
5月にもし予定通りに着地した決算が発表できれば
そして先行き不透明ななか
来期も増収増益の予測になればさらに買いが向かってくるはず。
4,180円の高値なんて軽々超えるでしょう。
浮動株は68万株、6800枚しかないプレミアチケットなんですよ。
買いが買いを呼ぶ展開になればあっという間に株不足に。
安値からならテンバガーの12,000円も夢ではないでしょう。
銘柄に惚れるなとよく言われますが、ここは研究すればするほど魅力的に見えてしまいます。
私の目標株価は15,000円!
それまで1年でも2年でも待ちますよ~
※このブログを書いた時点でのランディックス株価・・1,559円(2020年4月10日 終値)
(2020年4月23日 ヤフーファイナンス 掲示板に追記)
チャートも良い感じ。
売り物もほとんど出てこずやはり売り枯れのはず。
あとは買いが入るだけなんだけどなかなか来ないなぁ。
でもこれだけ少ない出来高でこの調子だから出来高増えたら一気に飛びそう。
ここの良さを知っている人って本当に少ない。
何かのきっかけでここの良さが知れ渡れば買いが殺到するでしょう。
考えられるきっかけは・・
①大口さんがガマンできずに買い上げる
②会社からのグッドIR
③証券会社からのレーティング
④メディアが取り上げる
(⑤どこかが大量保有報告書を出す←浮動株が少ないから5%集めるのは難しいのでないと思うけどあったらとんでもないことに)
①~④はいつあってもおかしくない状況。
①が一番早い気もするけど、②にも期待。
業績の良さのアピールもあるけど、他業種の大企業との業務提携や資本提携なんて来ないかなと妄想中。
2,3年は手放すつもりはないのでいずれどれかが来るでしょう。
待ち続けられるのが個人の強み。
(2020年4月26日 追記)
コメントをお書きください
通りすがり (火曜日, 14 4月 2020 01:00)
時々参考のために訪れています。
まさかここでオススメ株の話を聞けるとは思っていませんでした。
管理人さんは株もされてるんですか?
管理人 (火曜日, 14 4月 2020 22:35)
コメントありがとうございます。
株は会社を辞めてから5年ほどやっています。
カブーフレンズを読み、ストックボイスを視聴しながら毎日株式市場を見ています。
ランディックスをテンバガー候補と言っているのは現状では私しかいないと思うんで、
当たったら株式評論家を名乗ろうかなぁ・・
通りすがり (金曜日, 01 5月 2020 22:00)
お久しぶりです。
ランディックス株、実際に買ったかどうかはここでは伏せますが、管理人さんのご指摘通りの値上がりですね。最近はライブも開催されないので、一層熱が入ってるんじゃないですか?
またチョコチョコ覗かしていただくので、また面白いお話しをお聞かせくださいね。