チケット獲得競争には出遅れながらも1階10列目をゲット!
12月から始まった布袋寅泰“REPRISE”ツアー。
本数も少なく(3週間で9本のみ!)
近場もなかったので今回は行かないつもりでした。
でも近づいてくるとやっぱり行きたくなってしまい、チケット二時流通サイトを検索。
狙うは12/15の福岡サンパレス公演!
チケット獲得競争には出遅れてしまったけど、
長年の経験から遠い席なら定価より安く買えるだろうと予想。
案の定チケット流通センターで3階席が1枚5,000円で売りに出されたので、速攻で落札。
うんうん、今回は遠くから布袋さんを見てみようと思いながらも
引き続き二時流通サイトはチェック。
すると公演3日前、直前まで残っていた
1階の10列目が1枚7,000円にまで安くなっているではありませんか!
もう3階席買っているからなぁと諦めかけたけど、
わざわざ福岡まで行くんだから良い席で見たいという思いも一方で。
3階席がムダになっても元々安く買っているから大きな損失にならないな、
いやでも会場には必ず行くんだから会場手渡しなら直前まで出品できるから
なんとか売れるだろうと考えに考えた末に購入ボタンをポチり。
買ってしまいました。
と、同時に3階席チケットは二時流通サイト、チケットストリートに出品。
5,000円で買ったチケットを5,000円で出すことに。
手数料を考えたら少し赤にはなるけど、
それでもトータルで見ると定価より安く買えたことになるんですよね。
まぁチケットを確保することで、行くことが早めに決定しそのおかげでホテルは
安く予約できたんで3階席チケットを買ったことはムダではなかったなと。
ちょっと心配したけど、3階席チケットも買ってくれる方も見つかり万事うまくいきました!
あとはもう布袋さんのライブを楽しむだけ。
以下ネタバレになりますのでお気をつけを。
福岡サンパレス公演でのMCをできるだけ再現
開演10分くらい前から始まる野太い男性の布袋コール。
ベテランアーティストのライブは静かに始まるのも多い中、
布袋さん、氷室さん、長渕さんといった男性ファンの多いライブは
開演前から異様な男くさい盛り上がりでテンションも上がってしまいます。
定刻を迎えライブがスタート。
幕が上がるとセンターに布袋さん
ドラムスには古田マイティーたかしさん
ベースには井上富雄さんと佐野元春さんも好きなだけに嬉しくなるような最強の布陣。
1曲目から「おぉおぉお」と雄叫びをあげる快感。
布袋さんの第一声「ハロー福岡!世界一のロックンロールショーへようこそ」
以下、書きなぐったメモから布袋さんのMCをできるだけ。
3曲目が終わると
「ハロー福岡、会いたかったぜ!
やっとやっとやっとこの街に来れたよ。
待たせてごめんね。
みんな元気ですか?
元気が足りないんじゃない、今日?
1年に1回もしくは数回しか会えないこの大切な時間をお互い思い切り楽しみましょう!」
9曲目「YOU」の前では「ジングルベル」を少し弾いてクリスマス気分に。
本編ラストの曲の前では
「今年はギタリズムⅥをリリースしてからなかなか会場の都合がつかなくて
博多に来るまでずいぶん時間が経ってしまいましたが、
みんなよく待ってくれました。
今日は集まってくれてありがとう!
ギタリズムⅤから10年ぶりのⅥ。
ソロデビューしてから早いもので31年。
入り口のところに31年前の俺と31年後の俺二人並んでいるポスターが。
31年前の俺がどこを見ていたか覚えてないけど、バンドの成長そして解散の後、
自由と孤独を抱きしめて自分の道を行くぞ
と実験的で冒険心にあふれるギタリズムでデビューしました。
それからいろんな経験をして、いろんな旅をして、いろんな人とめぐり合い、
いろんな挫折も味わい、いろんな夢を叶えてきて
31年後縁があってギタリズムⅥという作品を作りました。
今回こうやってギタリズムの曲ばかりではなかったけど、
懐かしい「DEVIL'S SUGAR」とかあの頃の曲、森雪之丞さんの詞ですけど、
まるで預言書のように未来はただ明るいだけじゃない、
夢もあるけどきっと何か重たいものも待っているんじゃないか、
今暮らしている現代というのは温暖化やたくさん日本は災害もありました。
暗いニュースがいつもテレビから飛び出てきます。
そんな夢ばかりではない、明るいばかりではない未来に俺たちはたどり着いてしまって、
そしてギタリズムⅥではあの日見た未来というのをテーマに少しSF仕立てで
今を切り取った生々しい作品に仕上がったと思います。
さて次のギタリズムはいつになるんでしょうね。
ギタリズムⅦ、10年後になるんでしょうか、20年後は俺はもういないかもしれないし(笑)
また戻りたくなった時にはギタリズムがある。
みんなの愛と青春のギタリズムの思い出がまたいつか必ず帰ってくると思います。
しんみりした話になりましたけど、
AIやコンピューター、夢のようなツールが我々を守ってくれるのか、
はたまた俺たちの敵になるのか、
そんななかでも我々は毎日を生きていくしかない。
今日より明日、明日よりあさって、自分が自分らしくちょっとでも自分を積み重ねて、
優しくなって強くなって、自分というものを完成していく、それが唯一できることですから。
そんな中で、いつでも大切なのはやっぱり愛という言葉だと思うし
そんな未来への思いをんみんなに伝えたくてこの曲を送ってお別れにしたいと思います。
今日はどうもありがとう」
「ヒトコト」のイントロが流れるなか「愛してるよ、サンキュー」
ラストは「DREAMIN'」から「LONGER THAN FOREVER」へ
アンコール「Dreamin'」が終わり布袋コールが盛り上がるなか
「お前らその元気を最初からぶつけてこいよ!
こっちはもうヘトヘトになってる頃に・・・もう一曲やろうか!
2019年がもうすぐ終わろうとしています。
このツアーは12/28の神戸でのスペシャルライブでファイナルとなります。
来年はまだツアーの予定を立ててないけど、
また会う時にはそれぞれ今日よりも輝いている
俺たちよりはるか上の・・次に会うまでの約束事です。
また会う時は最高の笑顔で会いましょう。
昨日博多に入って街をふらっと歩いて
いよいよクリスマスのイルミネーションがきらきらまぶしく
心躍るようなどことなく心がぽっかり寂しいようなそんな季節がやってきました。
今日は素晴らしい青空に恵まれて最高の一日になりました。
みんな汗かいたから風邪ひかないようにこの曲を心に抱きしめて
イルミネーションのなか、
自分の今までの歩いてきた道を少し振り返りながら帰っていって下さい。
今日はみんなありがとう、サンキュー」
そしてラストの「LONGER THAN FOREVER」へ。
ファイナルの神戸はスペシャルになるのか?
6月の周南公演はギタリズムⅥを聴き込んでなかったけど、
今回はかなり聴き込み準備万端だったので
自分の中での高揚感もハンパなく超楽しいものに。
「Give It To The Universe」があんなに楽しいとは!
迷ったけど、やっぱり福岡まで行って良かった~
布袋さんのMCではファイナルの神戸はスペシャルと言っていたから
神戸も行きたくなっている今日この頃。
う~ん、ガマンできるかな。
布袋寅泰 福岡サンパレス公演 セットリスト 2019/12/15
- Middle Of The End
- Freedom In The Dark
- Doubt
- Shape Of Pain
- Secret Garden
- Black Goggle
- Clone
- DEVIL'S SUGER
- YOU
- Calling You,Calling Me
- Tracker
- Give It To The Universe
- DIVING WITH MY CAR
- RADIO! RADIO! RADIO!
- BE MY BABY
- MAJESTIC BABY
- MERRY-GO-ROUND
- GLORIOUS DAYS
- ヒトコト
アンコール1
- DIRTY STAR
- Thanks a Lot
- Dreamin’
- LONGER THAN FOREVER
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