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サザンオールスターズ2019ツアー広島公演を再現(ネタバレ・セトリあり、MC中心)

4/4、4/5は広島サンプラザ公演

3/30初日を迎えたサザンオールスターズの2019年ツアー。

宮城に続き2か所目3、4本目となる広島サンプラザ公演が4/4、4/5に開催されました。

唯一の平日開催となった広島公演に2日間参加することができたので、

記憶が鮮明なうちに書き残していこうと思います。

ツアーは始まってまだ4本終えたところ。

宮城のキャパは9000人、広島のキャパが6000人程度なので現時点で今回のツアーを経験した人は

約30000人。

全公演で50万人超を動員する予定のようなのでほとんどの人がまだ未体験の状況ですよね。

ライブのネタバレやセトリを知りたくない方はこの先は進まないようご注意くださいm(__)m

白紙の状態でライブに臨めるのはツアー初日参加者の特権

個人的にはここのところ、サザンのライブは必ずツアー初日に参加してきました。

2013年だと日産スタジアム、2015年は愛媛県武道館と。

ツアー初日の緊張感やワクワク感、誰もセトリを知らず展開もどうなるかわからない状況に身をゆだねることができるのは初日に参加した人の特権。

初日を終えたら速攻でセトリやスポーツ紙の記事がネットにあがり、翌日にはワイドショーでも取り上げられます。

白紙の状態でライブに臨むことはなかな難しいのが現代社会ですよね。

広島公演はほぼ定刻にスタート

極力、事前情報は仕入れず迎えた広島公演。

1日目は18:35、2日目はほぼ予定時刻の18:30過ぎに客席が暗くなりスタートしました。

ステージ上のスクリーンには西暦の数字がカウントアップされていき2019に。

メンバー5人が腕を上げているシルエットが映し出されると「Wow..」と「東京VICTORY」のイントロ。

そしてギターをかき鳴らし歌う桑田さんのシルエット。

それぞれにはめた腕のリストバンドが早速光り

「それ行けGet the chance」で幕が降りるとステージにはサザンのメンバーが。

オープニングはこんな感じだったはず。

「時が止まったままの~」のところでは幻想的なライティングに。

確か最後は「広島、The world is one !!」になっていたような。

テンションが上がってる中での記憶なので微妙に違っていたらすみません。

2曲目「壮年JUMP」の2番では

「再開の日 広島へ帰ってきたよ」

「お越しくださいましてありがとう」

「みんなの笑顔に会いたくて 広島サンプラザホールへやってきた」

「いろんな歌ありがとうステージで おかげさまで40周年」といった歌詞に変え会場をわかせました。

3曲目ファンファーレ的な音楽の後、「希望の轍」。

えぇもうやるのって感じでとばしますよね~

3曲終わっての桑田さんのMC

「92年以来、広島サンプラザホールに戻ってきました。

昨日初日やって2日目の方が力が入る。

昨日は全然盛り上がらなくて。

広島どうしちゃったの~

 

せっかくお取りになった席なんで座っていただいて。

ポールマッカートニーやエリック・クラプトンのライブを見に行きますが絶対立たないもん。

平和記念公園や元安川を歩いた。

火が出たり水をまいたり、ニコニコしてますけど昨日は最後救急車5台もきたんですよ。

(ステージサイドの観客に)横にいるからって安心じゃないよ。

それでは最後の曲です。」

中盤は懐かしく、ちょっとマニアックな感じの曲が多い感じでした。

「欲しくて欲しくてたまらない」や「赤い炎の女」「古戦場で濡れん坊は昭和のHero」なんて曲が聴けるとは

夢にも思わなかったです。

「北鎌倉の思い出」が終わり桑田さんのMCでは

「元号も変わるということで平成最後の逢瀬です。

昭和の大スターもお亡くなりになって。

内田也哉子さんの挨拶よかったよね。

Fuckin'  Yuya Uchida, don't rest in peace 安らかに休むなって」

桑田さんのメンバー紹介

そしてメンバー紹介に(記憶に残っているところを・・)

「自称日本一のラブバラードを書く男って自分のCDに書いちゃダメだよ、

あだ名は絶倫チェリーボーイ、斉藤まこっちゃん。」

いとしのレイラのイントロもちょっとだけ披露。

4/4誕生日だったドラムの松田弘さんは

「広島の皆さん、丸をありがとう。

最近うれしかったこと。

紅白歌合戦で広瀬すずちゃんに会えたこと。

紅白歌合戦でチコちゃんに会えたこと。

紅白歌合戦でスティックを落としたが誰にもばれなかったこと。」と挨拶。

紅白で桑田さんはユーミンさんに32年ぶりに会ったそう。

「いつまでこうしてりゃいいのかと思いながら最後までいってしまいました」とも。

「エリック・クラプトンが好きで始めたバンドが40年も続くとは思ってませんでした。

ここで一句 クラプトン 歌ってほしい いとしのれいわ」と原由子さん。

最近詩吟を始めたという桑田さん、今年の広島の運勢を占って吟じたのが

「長野来て~

丸はなくても~

誠也さま~

今年も最後に~

鯉のぼる~

あると思います!」

 

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新曲「愛はスローにちょっとずつ(仮)」を披露

「慕情」を終えて桑田さん

「新曲とかアルバムを世に出して毎回ツアーをするんですが、今回デビューして初めて新曲の出てないツアーなんですよね。ツアーの中でお客さんに聴いてもらって新曲を熟成させるというか育てていこうかなと思っています。皆さんの顔色をうかがいながら演奏させて頂きたいと思います。まだタイトルもないわけで(仮)なタイトルが『愛はスローにちょっとずつ』聴いて下さい」と語られて新曲が披露されました。

「HAIR」が終わるとダンサーになるのが夢だったとメンバー紹介の時に語っていた関口さんの夢を叶える

ダンスパフォーマンスタイム。

「忘れられたBIG WAVE」のBGMが流れるなかゆったりとしたダンスに客席で同じく踊る人多数。

「メンディー」の掛け声も。

「東京シャッフル」が終わるとD.J小林克也氏がスクリーンに登場、バックには「BEST HIT SAS」の文字。

「ロックナンバーをかまそうぜぃ」の掛け声とともに「D.J.コービーの伝説」に。

「マチルダBABY」ではお約束の炎と「No,no,no」のところで爆発音。

「ミス・ブラン・ニューデイ」では拳を振り上げ、

「イエローマン」の「Turururu・・」ではアホになって両手で波を打ち

ラストは「マンピーのGスポット」と畳みかける後半は圧巻。

「マンピー」で放たれた金テープ・銀テープ取れなかったのは残念でしたが・・

発射されたテープの他にも届いてないところにはテープを係の人が配ってくれていたけど

私の列は通路側の数人で止まってしまいました。

「下着を頭に被ったら勉強ができなくなっちゃうよ~

下着を頭に被ったら父さん母さん悲しむよ~」と切ないバラードがBGMで流れ本編終了。

「ここまで多くのスタッフやサポートの方が助けてくれてできた曲がたくさんあるわけなんですが、本当にそれがサザンの宝物。もっともっと面白いことを皆さんと一緒にやりましょうよ。また帰ってきます。この曲で、最後の曲を聴いてください」と最後のMCの後に「旅姿六人衆(旅姿四十周年)」がアンコールラストに演奏されライブは終了。

1日目の終わった時刻は22時になる直前、実に36曲3時間30分におよぶライブでした。

「アロエ」も「勝手にシンドバッド」もなかったけど・・

セトリについてはかなり定番の曲がはずされてましたね。

アロエダンスを踊る気満々で行ったのにまさか「アロエ」がないとは・・

紅白からの流れで「勝手にシンドバッド」も期待してたし「エロティカ・セブン」や「ボディ・スペシャルⅡ」もそういえばなかったなぁ。

「TSUNAMI」の解禁もファンの間では期待されていましたがこれもおあずけとなりました。

まぁサザンの聴きたい曲を上げてたらキリがないから仕方ないところですが。

個人的にはもう一度、4/21の愛媛松山公演に行くことができるのでしっかりと目に焼き付け記憶に残していこうと思っています。

混雑を避けて会場を出るには

余談ですが、1日目は桑田さんがステージから去るのを見届けライブをかみしめながら席を立ったので

当然帰り道は大混雑。

会場近くのアルパークの駐車場を出ることができたのは23時を過ぎていました。

サザンファンの方が多いと思うので最後まで見届けてから帰りたいという方がほとんどかと思います。

でももし混雑はちょっと避けて帰りたいなと思われるなら「旅姿六人衆」が終わり、桑田さんがメンバーを紹介しているタイミングで席を立つと混雑の波に巻き込まれずすんなり帰れると思います。

2日目はそうして22:05くらいには駐車場を出ることができました。

席を立った後にもう1曲やったりしないかと心配になりがちですが、サザンの場合急遽曲を増やすということはまずないのでその辺は安心です。

これからのドーム公演なら規制退場の措置がとられることでしょう。

規制退場にかかる前に帰るならこのタイミングがベストかと。

あっ今度行く松山は泊まる予定なんでしっかり最後までいるつもりですよ、念のため。

セットリスト

 

01. 東京VICTORY
02. 壮年JUMP
03. 希望の轍
MC
04. 闘う戦士達へ愛を込めて
05. SAUDAGE~真冬の蜃気楼~
06. 彩 ~Aja~
07. 神の島遥か国
08. 青春番外地
09. 欲しくて欲しくてたまらない
10. Moon Light Lover
11. 赤い炎の女
12. 北鎌倉の思い出
MC
13. 古戦場で濡れん坊は昭和のHero
14. JAPANEGGAE
(ジャパネゲエ)
15. 女神達の情歌
(報道されないY型の彼方へ)
16. 慕情
17. 愛はスローにちょっとずつ(仮)
18. ゆけ!!力道山
19. CRY 哀 CRY
20. HAIR
21. 当たって砕けろ
22. 東京シャッフル
23. D.J.コービーの伝説
24. わすれじのレイド・バック
25. 思い過ごしも恋のうち
26. はっぴいえんど
27. シュラバ★バ★バンバ
28. マチルダBABY
29. ミス・ブランニュー・デイ
(MISS BRAND-NEW DAY)
30. イエローマン ~星の王子様~
31. マンピーのG★SPOT

◆Encore:
32. I AM YOUR SINGER
33.  LOVE AFFAIR~秘密のデート
34.栄光の男
35. ロックンロール・スーパーマン
~Rock’n Roll Superman~
36. 旅姿六人衆(旅姿四十周年)

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コメント: 2
  • #1

    たけし (月曜日, 15 4月 2019 13:36)

    すごく現場の様子が伝わってくるレポートですね
    私も宮城の方に参加しました
    滅多にやらないレアな曲を聴けてうれしい反面
    勝手にシンドバッドやボディスペシャルやエロティカセブンなどの
    定番の絶対盛り上がる煽り曲がやらなかったのが少し残念な気持ちもありました
    愛媛からはアンコールで某曲が追加されるみたいなので
    またブログで感想聞かせてください!

  • #2

    管理人 (月曜日, 15 4月 2019 23:49)

    たけしさん、コメントありがとうございます。
    愛媛から曲が追加されるってどこからの情報で何の曲なのか気になりますね~
    また愛媛行ったらブログ書きますんで、ぜひまたお立ち寄りください。