昨日(2/6)からスタートした「ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA ~40年のありったけ~」。
ASKAさん自身のバンドツアーとしては2013年3月以来ほぼ6年ぶりとなるもの。
オリンパスホール八王子で迎えたツアー初日公演では客席に来ていた玉置浩二さんをステージに上げ、
二人で作ったという曲を一部披露したと各スポーツ紙が報じていました。
二人の共演で思い出されるのが、2019年4月29日東京国際フォーラムホールCで行われた玉置さんの公演。
当時覚せい剤疑惑の報道があり公の場に姿を現すことのなかったASKAさんが、玉置さんの呼びかけに応じ
客席からステージに上がり、そして「SAY YES」をデュエットするというとんでもない場面に遭遇した日の
ことが思い出されました。
ライブが終わり興奮冷めやらぬ中、同期の芸能記者に目の前で起こったことを伝えると詳しく状況を
教えてくれと言われ、手短にまとめて書いたのが下記の文です。
この文を基に記事が書かれ翌日芸能面でかなり大きく掲載されました。
~一連の騒動後、初めて飛鳥涼が公の場に登場した。
4月29日東京国際フォーラムホールⅭで行われた玉置浩二のコンサート、
アンコールで登場した玉置はまずは会場に来ていた哀川翔夫妻をステージに呼び寄せた。そして「今夜奇跡を起こそう」と言って友人の飛鳥涼が来ていることを告げると、1階席の通路後方から関係者にガードされながら飛鳥がステージへ。「(騒動については)お前(玉置)に比べれば俺のはBカップくらい」と言うと「SAY
YES」のイントロが流れ出す。出だしこそ玉置に譲ったが、途中からは歌に加わり、玉置とデュエットし独特の飛鳥節を聞かせた。思わず聞けた飛鳥の歌声に会場は大興奮。ふっくらとして、メガネを掛けた姿は飛鳥と言われなければわからなかった。~
この日の様子を伝えたのはわが社だけで、反響の大きさに驚きました。
ASKAさんの登場に喜びの声を上げるファンばかりを想像していましたが、
苦楽を共にしてきたであろうチャゲさんではなく玉置さんのステージに現れるのは筋が違うだろうと言った
意見もネット上では多く見られファンの間で熱い議論が繰り広げられていました。
一つの事柄に対していろいろな見方、感じ方があるのだなとあらためて感じたものです。
この後、ASKAさんは逮捕されました。
「あのデュエットがステージ上でのASKAさんの最後の歌声」になるのではないかと心配していただけに今回のツアーは本当に楽しみです。
夢番地で手に入れたチケットを握りしめ、2/21広島文化学園HBGホールに向かいます!
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