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ポルノグラフィティしまなみロマンスポルノ参加記録

ポルノグラフィティ20周年イヤーキックオフイベント

9月8日(土)9日(日)の2日間、広島県立びんご運動公園陸上競技場で開催される予定だったポルノグラフィティの『しまなみロマンスポルノ’18 ~Deep Breath~』。

1999年9月8日に「アポロ」でデビューしたポルノの20周年イヤー、キックオフイベントとしての地元凱旋公演でした。

7月の豪雨災害を受け、開催すべきか中止すべきかの協議をしたうえで「よりポジティブな要素が多い方」を選択し開催を決定、発表されたのは8月1日のこと。

収益全額を災害復興のための支援金として寄付をするというのにもグッときました。

収益の一部ではなく、全額を寄付なんてなかなかできることではありません。

ポルノにもファンにとっても歴史的な2日間になりそうだったのに雨は無情ですね。

2日間参加する予定だったので、備忘録としてまとめてみたいと思います。
(もしかしたらびんご運動公園でまたイベントが行われることがあればいいなと思いながら・・)

 

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初日、雨の中びんご運動公演までの道のり

初日9月8日(土)は朝から雨。

私は新幹線で10:32新尾道駅に着きました。

西から向かうには在来線が不通になっているため新幹線を利用。

駅から会場までのアクセス方法はサイトでは往復1,000円の臨時直通バスが勧められていました。

ただ希望の時間帯の便が取れなかったという人もSNS上では多かったので、バスは諦め徒歩にしました。

会場のHPでは徒歩25~30分となっていてまぁ歩けない距離ではないかなと。

ただ実際には平坦ではない上り坂を歩き続ける形だったんでけっこうキツかったかも。

私の足で計ったところ新尾道駅から会場入り口までは23分ほどの道のりでした。

グッズ売り場は11時頃でも長蛇の列でしたが、ポンチョ引換所はそれほど待つことなくポンチョをゲット!

フードエリアはお店によっては大行列。

私は比較的空いていたモスバーガーのナンカレードッグ(400円)で軽めの昼食を。

雨をしのげるテントはなかなか空くことがなく傘をさしながらの立ち食いでしたが、まぁしようがない。

カラオケ大会も盛り上がっていて完唱できるとサイン入りグッズがもらえたようで、参加したかったなぁ。

アリーナ最前中央はC-1ブロック

初めてイベントが行われる会場で気になるのは座席配置。

アリーナは前からA,B,Cと配置されるパターンが多く、A-3ブロックが最前中央かと思いきや

C-1が最前中央という配置でした。

事前にこの配置を予想されていたサイトもありましたが見事的中でしたね。

私の座席はアリーナD-3ブロック8列目でまずまずの席でした。

 

会場BGMは全て広島出身のアーティストによるもの。

西城秀樹、矢沢永吉、奥田民生、T=BOLAN、原田真二、Perfume・・

T=BOLANの森友さんが広島出身っていうのは初めて知りました。

会場内では傘はさせないので開演まで雨に打たれながら待つのは少しきつかったけど

BGMが楽しかったので何とか待てたかも。

14時頃に「YMCA」の振り付けを皆でやって盛り上がったところでそのままスタートするかと思い

立ち続けて待っていましたがなかなかスタートはせず。

私は開場と同時ぐらいに入っていたのでスムーズに入場できたのですが、開演直前では入場するのに時間がかかっていたようなのでそれも1つの理由かも。

開催宣言そして「キング&クイーン」でスタート

14時30分頃、VTRで山本浩二氏が「開催宣言」をしてポルノさん登場。

「みなさん、お待たせしました。しまなみロマンスポルノ18、始めよう」と昭仁。

オープニングは「キング&クイーン」

前半のセトリはシングル45枚目の「キング&クイーン」から3作品ずつ遡っていくというもので、

シングルのジャケットの映像がカウントダウン形式に映される演出は楽しくワクワクするものでした。

 

印象的なMCは

晴一「百歩譲って降ってるとしよう、我々はそういう地球に住んでいる!」

  「遠かったろう、ここまでがんばって来てくれた想いを音楽に託してお返ししていこう」

  「25年前島を捨ててきたイメージだけど、今回地元の人たちのお帰り感がたまらない。」

  「皆さんの支えがないとやっていけません。」

昭仁「ふるさとでライブをやることがこんなに楽しいんだね。」

  「意外に小さいってやかましい」(客席内を歩いて移動した時)

終演後は規制退場。

少なからず無視して帰ったりする人がいるものですが、ポルノファンは皆がその指示を待ってました。

入場口に近いブロックから呼ばれていったのでD-3は比較的早い段階で移動することができてラッキー。

徒歩組はバス組の流れと分かれる地点からはスムーズに動けるようになり、坂道はずっと下り坂が続くのでかなり早く駅に着くことができ予定通りの18:10発の新幹線に乗車できました!

混雑すると入場制限されて希望の新幹線に乗れない可能性があると駅でアナウンスされていたんでかなり心配してたけどよかった~

 

大きなリュックで来ていたので、有料クローク(1,000円)を使おうか迷ったけど、きっと帰りは人が殺到して取り出すのに時間がかかるだろうし、徒歩組にとっては帰り道と逆方向に行かなければならず受け取った後また人の流れに逆らっていかなければならなくなるので利用をやめたのですが、これも正解でしたね。

預けていたらえらいことになってたろうなぁ。

2日目大雨洪水警報の尾道に向かう

2日目9月9日(日)は昨晩からの大雨が続いている状態。

尾道市には大雨洪水警報が出されていてきっと開催は無理だろうなとは思いながら中止のアナウンスはなく

11:32新尾道駅に到着。

かなりの大雨で会場に向かいだすにも覚悟が要り、開催されるならギリギリに行こうと思い駅のホームのベンチで情報収集収集していたところ、11:50頃中止の情報が。

そのまま12:10新尾道発の新幹線をEX予約で取り直し混雑にあうことなく家路に着きました。

今回の中止で特に感じたのはポルノファンの素晴らしさ!

SNSでも全く不満を言う人はいないし、ポルノやスタッフの心中を気遣っての優しい言葉ばかり。

チケットも払い戻ししなくても寄付でいいという声も多数あり、ちょっと感動しました。

残念な結果とはなりましたが、こんな暖かいファンにポルノは支えられているんだなと実感。

いつかまた広島でみんな笑顔で会える日がくるといいなぁ。

【9/8(土)公演時SETLIST】

 

M01 キング&クイーン

 

M02 ワン・ウーマン・ショー〜甘い幻〜

 

M03 瞬く星の下で

 

M04 ワンモアタイム

 

M05 アニマロッサ

 

M06 ギフト

 

M07 Winding Road

 

M08 ROLL

 

M09 愛が呼ぶほうへ

 

M10 Mugen

 

M11 サボテン

 

M12 アポロ

 

M13 ブレス

 

M14 狼

 

M15 Century Lovers

 

M16 ミュージック・アワー

 

M17 Aokage

 

M18 そらいろ

 

M19 ハネウマライダー

 

M20 アゲハ蝶

 

M21 ジレンマ

 

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