昨日は
SWITCH Presents Good Music and 3WAY Talk to 70’s Spirits
Analog Night @70’s VIBRATION YOKOHAMA
佐野元春「新しい夜明け」
というとっても長いタイトルのトークショーを横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで。
元春さんの出演以外何をするのかもよく分からない状態だったけどキャピタルヴィレッジの先行でチケットを確保。
早い整理番号を期待していたのにまさかの整理番号なしでした(^^;
どのくらい気合いを入れて早く行けばいいのかわからず無難に開場30分前に到着すると既に3階から1階まで入場を待つ列が伸びている状態。
遅かったかなと思ったけど並び直され前にいる人の数を見るとそこまで遅くはなかったみたい。
予定より20分程度遅れて最初の入場、さらにその先で7分程度待たされていざホールへ。
入るとサイドの方の座席が空いていてステージから3列目をゲット!
思ったより近くで元春さんを見られると思いニヤニヤしながら開演を待ちます(^^)
SWITCHの新井さんの挨拶が終わるといよいよ元春さんと室矢憲治さんが登場。
元春さんはステージ向かって左側の椅子に座り対談はスタートしました。
お二人がセレクトした70年前後のアルバムに絡めて展開される当時の文化・世相についてのトークはとても深く知的なもの。ちょっと年代的には難しい部分もあったけど勉強になりました。
なかでもスティーブ・ジョブズの有名なスピーチ「Stay hungry.Stay foolish」が
「Whole Earth Catalog」の背表紙に書かれていた言葉から語られていたことを初めて知り、まだまだ知らないことってたくさんあるんだなぁと博識なお二人のトークから痛感。
もっとアンテナを張っていかなければ!
トークの後は当時のアナログレコードを最高の音質で鑑賞。
エルトン・ジョンの「Take Me To The Pilot」とボブ・ディランの「I Shall Be Released」くらいしか知らなかったけど、お二人が惚れ込んだ名曲はいい音で聴くと本当によかった!
とても濃密な時間を過ごせる大人のための贅沢なイベントでした。
元春さんのあの曲紹介を間近に見られたことにも感動です。
DJ佐野元春の声はかっこよくてしびれます。
一言「I wanna be with you tonight」も言ってくれてたら泣いてたなぁ・・
最後には「BLOOD MOON」に関する質問コーナーまであり直接元春さんに質問ができたのですが、恐れ多くて手が挙げれなかったです(^^;
ジャケットは絵のように見えるけどイメージを伝えてグラフィック表現された1枚の写真なんだそうで、暗雲が立ち込めるまで撮影に6時間かかったなんてエピソードまで聞けました。
また12月からはホールツアーも行われるそうです。
これも絶対行きたい!
今日からライブハウスツアーも始まり、これからの元春さんの活動がますます楽しみだなぁ!
コメントをお書きください